河野太郎が、総裁選を前に地元選挙区の住民のXアカウントをブロックしていることが判明し、物議を醸しています。

松浦晋也氏は、航空宇宙工学分野での取材・執筆活動を手がけるノンフィクション作家で、3万6000人超のXフォロワーを有し、現在は河野太郎の選挙区である「神奈川15区」のエリアに住んでいるそうです。

ところが、松浦氏によると、X上で河野太郎からブロックされたとのことで、「自分の選挙区の住民をブロックしたな。これで彼の根性は見えた」と批判のコメントを投稿しました。

また河野太郎は、過去にも河野家と数十年付き合いのある地元の有権者をブロックし、物議を醸していました。

◯【河野太郎】数十年の付き合いのある『地元の有権者』までブロック、国民がドン引き

河野太郎は、今回の総裁選で「国民と向き合う心。世界と渡り合う力。有事の今こそ、河野太郎」といったキャッチコピーを掲げ、「日本の将来のために今やらなければいけない改革をしっかりと進め、分厚い中間層をもう一度作っていく」などと国民に向けてアピールをしていました。

しかし、国民のXアカウントをブロックする行為については、「誹謗中傷から身を守るため」などと正当化しているため、河野太郎への批判がさらに高まっています。

◯【河野太郎】自民党総裁選への出馬会見で「X（旧Twitter）で誹謗中傷されたらブロックすることをお勧めしたい」と述べ、批判殺到

女子アナと視聴者に「誹謗中傷してない意見までブロックしてる…」と痛い所を突かれ、苦しい言い訳をする河野

河野太郎「誹謗中傷はブロックしますけど、時々そうでないのも間違えてブロックしてしまって、間違えてブロックしてませんか？と言われて解除することは時々あります…」#primenews pic.twitter.com/Oz2biRd8y5

— 125 (@siroiwannko1) August 28, 2024

河野太郎は自民党総裁、総理大臣に上り詰めることを悲願としていますが、今回、同じく神奈川を基盤とする小泉進次郎も総裁選に出馬する意向を示しています。

◯河野氏、自民総裁選に出馬表明　神奈川県内勢力の分断 懸念の声　派閥支援も一枚岩でなく

そのため、総裁選を前に国会議員票や党員票の争いが激化することで、県内勢力の分断を招きかねないと懸念する声が出ており、今後、地元住民からの支持を失うことで、何らかの大きな痛手につながる可能性もなきにしもあらずです。

国民の訴えに一切耳を傾けない傲慢な政治家たちが一掃され、真に国民の益となる政治が行われますことを心から祈ります。

◯【河野太郎】前回の総裁選で「誰かの意見に耳を傾けないということなく、まんべんなく耳を傾けるのがリーダーの仕事」と発言していたことが判明し、批判殺到

◯【ブロック太郎危うし】アメリカ最高裁で、政治家がSNSで他人をブロックする行為が合法か否かを問う審理が開始

◯【河野太郎】コロナワクチンの危険性を訴える外国人をブロック　英語圏の人々にも“ブロック太郎”の存在が広く知れ渡る事態に