これまでソフトバンクグループは、米・エヌビディアと競合する高性能AIチップの製造に向け、インテルとパートナーシップ協定を結ぶための交渉を行っていましたが、協議が決裂していたことが分かりました。
ソフトバンクグループの孫正義会長は、傘下のビジョン・ファンドの保有株式がコロナ禍に軒並み暴落したことを受け、資金調達のために半導体大手アームをエヌビディアに売却しようと計画していました。
さらに孫正義は、「単純に手放すのは嫌なので、アームをエヌビディアに合併させて、エヌビディアの筆頭株主になりたい」とも考えていたようですが、アメリカの規制当局やイギリス、大手IT企業などから半導体市場の競争を阻害するとの理由で猛反発を受けたため、アームの売却を断念せざるを得なくなりました。
その後、孫正義はエヌビディアに対抗すべく、アームを補完するようなAI半導体ベンチャーを設立し、独自のAIチップを開発しようと「プロジェクト・イザナギ」を立ち上げました。
◯Arm売却中止、「なぜそこまでして止めるのか」 孫会長の思惑と恨み節
◯孫正義氏によるプロジェクト「イザナギ」AI向け半導体市場への大規模投資!
孫正義は、AIチップの開発に向け、アメリカ政府から兆単位の支援を受けるインテルに目を付け、同社との協議を進めていました。
しかしインテルは、ソフトバンク側から提示されたAIチップの生産速度と生産量に関する要件を満たすことが困難であるとして、協議が行き詰まり、決裂したとのことです。
現在、インテルは深刻な経営難に陥っており、事業立て直しのために人員と経費の削減を進め、今月13日には保有していたアームの全株式118万株(約216億円相当)を売却しました。
◯インテル、アームの持ち株売却-事業立て直しへ人員・経費削減
交渉の決裂を受け、現在、孫正義は台湾積体電路製造(TSMC)との交渉を行っているそうですが、TSMCはエヌビディアなど既存顧客からの需要に追われる状況で、合意に至っていません。
孫正義は、中国共産党による侵略工作に与し、この日本にも多大な悪影響を及ぼしていますが、彼の目論見は見えざる手によって悉く阻まれ、やることなすこと全てが裏目に出る状況となっています。
◯『預貯金口座付番制度』導入により、マイナンバーと“全ての預貯金口座・固定資産”の紐付けをさらに推進 『デジタル庁』は中共スパイ・孫正義率いるヤフーと表裏一体
全世界を蝕む中共スパイたちが一人残らず厳正に裁かれ、人々が安心して暮らせる平和な世界が訪れますことを心から祈ります。
◯【裁かれる中共スパイ・孫正義】ソフトバンクグループ、2276億円の赤字、3年連続 決算発表会にも姿を現さず
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