近年、マイナンバーカードの偽造が大きな問題となっていますが、実行犯の証言から1枚あたりわずか5分で偽造できることが判明しました。
昨年、マイナンバーカードの偽造で逮捕された中国籍の女(27)が、東京拘置所で読売新聞の取材に応じ、「作業は簡単で準備や技術は要らない。5分もあれば1枚作れる」と証言しました。
女が偽造に手を染めたのは昨年6月からで、生活費に困り、友人に相談したところ、「カードを作る仕事」を紹介されたとのことです。
その後、指示役の「ボス」に連絡し、偽造方法の説明を受けると、作業用のパソコンとプリンターが自宅に届き、カードに印刷する個人情報はメールで送られてきたそうです。
女は、偽のICチップが埋め込まれたカードに、個人情報のデータを印刷する作業を繰り返し、1日あたり1万2000円から1万6000円相当の報酬を電子マネーで受け取っていたと話しています。
作業自体は至って単純で、多いときには1日で約60枚のカードを偽造し、指定された国内の住所に郵送していたとのことです。
警視庁は指示役が中国にいるとみて捜査を進めており、今月15日に同じ仲間からの依頼でカードの偽造を行った疑いで中国人2人を逮捕しています。
偽造されたマイナンバーカードは、中国語やベトナム語のSNSで1万円〜2万円で売買されており、警視庁幹部は「発覚している不正はごく一部だろう」と話しています。
こうした状況の中、デジタル庁はマイナンバーカードを用いて本人確認を行う事業者に対し、目視の際の「チェックポイント」を通知したとXで明らかにしました。
しかし、このポストに対し、「目視確認だけで偽造品を一般市民が見破るのは不十分であり、万全を期すためには内蔵IC内の情報を読み取るなどの対応が必要」と指摘するコミュニティーノートが添付されています。
また、マイナンバーカードの相次ぐ偽造を受け、国会では一時的な運用を停止すべきとの声が上がっていますが、河野太郎デジタル大臣は声を荒げて反対の姿勢をとっています。
ハラッサー河野太郎がまたキレてる
偽造事件が増えている今、マイナンバー運用を一旦止めては?という伊藤氏に対し恫喝
そこを宥めるのが、なんと長谷川岳
「私が言うのもなんですが、穏やかに…」意外と場が和んだという… https://t.co/gBqUPhEO5O pic.twitter.com/PGKt6TSgIs
— ふっちゃん (@ashitawawatashi) May 24, 2024
国民の安全を顧みない政治家たちが一掃され、誰もが安心して暮らせる健全な社会となりますことを心から祈ります。
◯【中国共産党員・河野太郎】中国籍の女がマイナンバーカード偽造で逮捕された事件について「対応が必要ならば、対応を取らなければいけないと言う風に思っています」と無責任発言
◯ソフトバンク店で、偽造マイナンバーカードで機種変更する詐欺事件が発生 東京都議と大阪市議が同様の被害を訴える 本人確認が杜撰だったソフトバンクに批判の声
◯【激震】労務管理クラウド『WelcomeHR』、マイナンバーカードなどの個人情報16万件を漏洩 事件を起こした『ワークスタイルテック株式会社』のCEOは在日ブラジル人、社員の半数は海外出身
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