ペルー政府は、新たな法令によってトランスジェンダーなど、出生時の性とは異なる性自認を持つ状態を「精神疾患」に分類することを明らかにしました。
この法令の中では、「性同一性障害」を「精神疾患」の一種とし、保険適用の疾病のリストにもトランスジェンダーなどが新たに追加されました。
ペルーの保健省は法令について、保険適用の範囲拡大が目的だとし、「必要な人が健康と福祉の権利を十分に行使する」ためのものだと説明しています。
現在、LGBTの支援団体はペルー政府の方針に強く反発しており、17日には首都・リマで抗議デモを行いましたが、一方の政府側は今後も法令を撤回するつもりはないと表明しています。
男女問わず全ての人が、心身ともに健全に生きられる世界となりますことを心から祈ります。
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