ワクチン接種ミス、全国で1800件超 うち739件が重大な健康被害につながりかねない深刻なミス

厚生労働省は、ワクチン接種時に使用済みの注射器を使ったり、接種間隔や対象者を誤ったりといったミスが、9月30日までに全国で1805件報告されたと発表しました。 うち739件は、重大な健康被害につながりかねないミスだったことが判明しています。 また、報告全体のうち接種間隔の誤りが526件で最多となり、注射器の再使用といった血液感染を起こし得るミスが170件、接種量の誤りが99件、対象年齢でない人への接種が61件、対象者の誤認が39件報告されたとのことです。 コロナワクチン接種時の筋肉注射は、静脈注射などよりも比較的リスクが少ないと言われていますが、体内に針を刺す行為は神経を傷付ける恐れがありますし、一度使った注射器を他の人に使用した場…