【衰退する日本経済】2023年度の倒産件数9053件 過去30年で最高

2023年度の企業倒産件数が、9年ぶりに9000件を超え、過去30年間で最高を記録したことが判明しました。 東京商工リサーチによると、2023年度の全国における倒産件数(負債額1000万円以上)は、前年度と比べて31.5%増の9053件だったとのことです。 産業別倒産件数は、10産業全てにおいて2年連続で前年度を上回り、最も多かったのは「サービス業」の3028件で、次いで「建設業」の1777件、「卸売業」の1048件、「製造業」の1006件となっています。 地区別にみると、全9地区で前年度を上回り、最も倒産件数が多かったのは、関東の3372件(30.5%増)で、次いで近畿の2322件(33.9%増)、中部の1078件(17.8%増)…