ハワイ・マウイ島での大規模火災をめぐり、緊急事態管理局の「ハーマン・アンダヤ」局長が17日、健康問題を理由に辞任しました。 アンダヤ局長は、火災発生当時、故意にサイレンを鳴らさなかったとして激しい批判を浴びていますが、当の本人は「後悔はない。サイレンを鳴らせば津波と勘違いして住民が山に向かったかもしれない」と述べ、自身の判断を正当化しています。 しかし、地元当局が3年前に制作したサイレンについての説明動画などでは、サイレンは津波だけでなく、ハリケーンや山火事、火山活動などの際にも使用できるとしていました。 先日の記事でも述べましたように、マウイ島での火災は、島の土地を島民から強奪し、スマートシティを建設するために計画されたテロである…