中共の元エリートで北京のトランプ・任志強(レン・ジチャン)、習近平を批判したため懲役18年、罰金6470万円の実刑判決
かつて「北京の不動産王」「北京のトランプ」と言われた国有大手不動産会社「華遠集団」の元会長、任志強(レン・ジチャン)は2020年9月22日、「汚職、収賄、公金横領」の罪で懲役18年、罰金420万元(約6470万円)の実刑判決を受けました。 中国共産党中枢のエリートだった任氏は、習近平を「ピエロ」と呼び、新型コロナウイルス感染症対策を厳しく批判するなどしていました。 そのため、任志強への刑罰は、党内の反習近平勢力への見せしめにする狙いがあったと見られています。 ○習主席批判の任志強氏に18年の懲役 政治犯よりも重い判決が「紅二代への見せしめ」との見方 中国の著名な企業家で、習近平指導部をくり返し批判してきた任志強氏に収賄罪などで懲役1…
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