【自動車大手7社】トランプ関税で7827億円減益 

【自動車大手7社】トランプ関税で7827億円減益 

トランプ政権による追加関税の影響で、日本の自動車大手7社の純損益の合計が2兆920億円と、前年同期より7827億円減少したことが分かりました。

10日までに自動車大手7社の2025年9月中間連結決算が出そろい、追加関税に加えて半導体不足やEV市場の減速、為替相場が想定より円高だったことなども相まって、純損益の合計は前年に比べて27.2%と大幅に減少しました。

このうち、トヨタ自動車は純利益が1兆7734億円で、前年の同じ時期に比べて7%減少し、スズキはアメリカで四輪事業を展開していないものの、純利益が1927億円と11%減少しました。

一方、マツダはアメリカ向けの輸出の割合が高いため452億円の赤字となり、三菱自動車は92億円の赤字、リストラ費用を計上した日産自動車は2219億円の赤字となりました。

大手7社がそろって減益または赤字となるのは、新型コロナウイルスの影響を受けた2020年以来、5年ぶりとのことです。

誰もが安心して暮らせる豊かな社会となりますことを心から祈ります。

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