
現在、RAPTさんの教会ではたくさんの犬や動物を飼っていますが、そうした動物たちとの触れ合いを通して、人間が神様の御言葉に従ってこそ、動物たちも本当に幸福に生きられるのだと強く実感しています。
最近は暑さが厳しいため、犬たちを涼しい教会の中で過ごさせることが多くなりました。
夕方、涼しくなってくると犬たちがドッグランに帰りたがるので、昼は教会、夕方はドッグランというサイクルが自然とでき上がっていました。
ところが先日、私が教会の中で記事を書く作業をしていると、柴犬のパウロが夜になっても教会の中でのんびりと過ごしているのを見つけました。
不思議に思って他の兄弟姉妹に聞いてみると、パウロをドッグランに戻そうとしても嫌がり、すぐに教会へ戻ってきてしまうのだと話していました。
どうしてそんなふうになってしまうのか理由がわからず、試しにお散歩に連れて行ってみたところ、パウロはとても楽しそうに軽快に歩いていたので、体調は問題なさそうでした。
しかし、私がドッグランに戻そうとすると急に歩くのを拒み、すぐに教会へ戻ってしまうのです。
これまでパウロがワガママを言ったことはほとんどなかったので、きっとこの子なりに、どうしても譲れない理由があるのだと感じました。
けれど、私にはその理由がまったく分からず、どうしていいのか分からないまま困り果ててしまいました。
その後すぐに、他の兄弟姉妹がその状況をRAPTさんに報告してくださり、RAPTさんはすぐにお電話をくださって、「ワガママを聞きすぎるのも良くないから、試しにドッグランに戻してみて」と指示してくださいました。
私はこのとき、RAPTさんがすぐにご連絡くださったということは、神様が助けの手を差し伸べてくださっているに違いないと感じ、すぐにパウロをドッグランへ戻しました。
すると、先にドッグランに戻っていたダックスフンドのフィレモンとキャバリアのマルコがパウロに怒り出し、パウロもいつになく唸って、今にも喧嘩が始まりそうな雰囲気になりました。
どうしたものかとお祈りしていると、RAPTさんが以前、犬たちには序列があり、そのバランスが崩れるとトラブルになるのだとお話しくださったことを思い出しました。
もしかすると、先にドッグランに戻っていた年下の犬たちが、あとから来た年長のパウロに縄張り意識を持って威嚇し、険悪な雰囲気になっているのかもしれないと思い至りました。
そこで一旦、フィレモンとマルコを外に出し、パウロを中に入れて落ち着かせてから、あらためて年下の二匹を戻してみたところ、犬たちの怒りはあっという間に消え、パウロもニコニコと笑顔を見せてくれるようになりました。
ここ最近、パウロの相棒だったペテロが亡くなったことや、厳しい暑さの影響もあってか、パウロが少し元気をなくしているように感じていました。
しかし、RAPTさんの仰る通りに行動したことで、パウロの表情は次第にキラキラと輝きはじめ、ご飯やおやつの前にはくるりんと一回転して喜びを表現したり、飛びついてきたりと、すっかり元気を取り戻した様子でした。
もし私たちが人間的な考えで、パウロをそのまま教会に残していたら、犬どうしの関係がさらに悪化し、もっと大変な問題が起きていたかもしれません。
もしかすると、犬が喧嘩して怪我をしてしまうような事態になっていた可能性もあります。
この出来事を通して、神様はどんなに小さなこともすべてご覧になっておられ、祈り求めるなら、すぐにでも知恵を与えてくださり、問題を解決してくださるのだと、改めて深く悟りました。
そして、どんなことであっても人間の考えではなく、RAPTさんが仰ってくださる通りに行うことで、人間はもちろん、動物たちにかかわる問題までも解決され、共に幸福になれるのだとはっきりと分かりました。
◯RAPT有料記事392(2019年7月27日)聖霊を受けた人は、豊かに知恵と賢さを身につけることができる。主はそのような人だけを真に価値のある人だと認められる。
今回の出来事は、他の人から見ると、それほど大きな問題には思えないかもしれません。
しかし、ペットのことに限らず、悩みや問題の大きさというのは本人にしか分からないものであり、他の人からは小さな悩みに見えても、本人にとってはとても大きく感じられ、ひとりで抱え込んでしまうこともあるものです。
時に、思い切って知人や家族に相談しても、「そんなことで悩んでいるの?」と軽く受け流されてしまうこともあります。
しかし、神様は私たちの心の内をどこまでもご覧になり、憐れんでくださって、いつもこのように助けてくださいます。
◯RAPT有料記事374(2019年5月13日)主の知恵は人間の想像を遙かに超えたものだから、主の御言葉に従って生きる人がどれほど栄えていくかは、人間の頭では想像することができない。
◯RAPT有料記事773(2023年9月9日)例え自分の間違いによって窮地に陥ったとしても、その間違いを素直に認めて悔い改め、その上で助けを求めるなら、神様は全てを許して窮地から助け出してくださる。
そして、この出来事の後、東温にいるメンバーたちで、より一層神様に祈り求めながら助け合っていこうとお互いに決心したとき、その場が聖霊に包まれ、神様が喜んでくださっているのがはっきりと感じられました。
どうか、世界中の誰もが神様を愛し、神様から常に導きを受けてすべての問題を解決し、喜びと感謝の毎日を送ることができますよう心からお祈りしています。
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