【日本終了】中国人向け10年観光ビザを新設、岩屋外相が北京で表明

岩屋毅外務大臣は25日、訪問先の北京で中国人向けのビザを大幅に緩和すると表明しました。 具体的には、富裕層向けに10年間有効な観光ビザを新設するほか、団体旅行で取得するビザは滞在可能な日数を30日に延長し、さらに、65歳以上の中国人に限り、個人向けのビザで在職証明書の提出を不要にする措置も始めるとのことです。 中国側は、11月末に一時停止していた日本人の短期滞在ビザ免除を再開し、日本側にも「対等の措置」を求めていましたが、今回、日本がその要望に応じた形となります。 岩屋大臣は「人的往来の活性化を制度面で後押しするべく、国内で検討と調整を重ねた」とし、「相互往来の促進には短期渡航者を含む日本人滞在者全般の安心安全の確保が重要だ」と強調…