【石破総理】税収が5年連続で過去最高を更新する見通しについて「税金を取り過ぎと評価することは必ずしも適切ではない」と述べる一方、企業・団体献金の禁止について「憲法に抵触する」との考えを示す

石破総理は、9日の衆議院本会議で、税収が5年連続で過去最高を更新する見通しとなったことについて、「税金を『取り過ぎ』と評価することは必ずしも適切ではない」と述べました。 先月末、今年度の税収は23年度の72兆761億円を上回り、73兆4350億円になる見通しであることが分かりました。 これに対し、国民民主党から「デフレからインフレに経済のステージが変わったことによってGDP(国内総生産)の伸びに対する税収の伸びの感応度が大きくなっており、結果的に税金を予定より取り過ぎている状況が生じている」と指摘する声が上がりました。 一方の石破総理は、「見積もりからの上振れのみをもって税金を取り過ぎと評価することは必ずしも適切ではなく、歳出とのバ…