石破内閣、三笠宮妃百合子さまの葬儀に国費から約3億2500万円を支出すると閣議決定

政府は、今月15日に死亡した三笠宮妃百合子さまの葬儀費用について、2024年度の国の予備費から約3億2000万円を支出することを閣議決定しました。 このうち、葬儀や火葬のための費用が約2億100万円、三笠宮邸に棺を安置する場所などを設置するための費用が3600万円ほどかかるとのことです。 また、物価や人件費の上昇などのため、8年前の三笠宮の葬儀のときよりも5900万円余り増える見通しとなっています。 宮内庁によると、葬儀は三笠宮家の私的な行事で神道形式で行われるとのことで、国費を充てる理由については「国民からの弔意や敬意の対象となる儀式で公的性格がある」と説明しています。 しかし近年は、日本経済の急速な冷え込みにより、国から支出され…