【イタリア】メローニ政権下で不法移民が64%減少 

イタリアのジョルジャ・メローニ首相が不法移民対策を強化した結果、不法入国者数が昨年に比べて64%減少したことが判明しました。 イタリア内務省によると、今年に入り国内の海岸に上陸した不法移民は4万1530人と、前年同期の11万4513人に比べて3分の2近く減少したとのことです。 また、同伴者のいない未成年者の入国者数も、今年は5044人と2023年の1万8820人から大幅に減少しています。 メローニ首相は、密入国者や移民船の船長に対する罰則の強化、一部の亡命希望者の就労権の制限、密入国者を支援する国境開放派のNGOの取り締まりなど、規制の強化を図っています。 また、欧州委員会との緊密な連携のもと、チュニジアやエジプトなどの国々と、欧州…