日経平均株価が“4400円超”の大暴落、過去最大の下落 日本株式市場から1日で85兆円が消える

週明け5日の東京株式市場で、日経平均株価の終値が4451円28銭安となり、1987年のブラックマンデーの翌日を超え、過去最大の下落幅を記録しました。 この日の東京株式市場は、取り引き開始直後から全面安の展開となり、午後に入ると売り注文が一段と殺到しました。 先週2日に発表されたアメリカの雇用統計の結果が市場の予想より悪く、アメリカの景気減速への懸念が一段と強まったことに加えて、東京外国為替市場での急速な円高の進行も相まって、輸出関連の銘柄などでも売り注文が膨らんだとのことです。 この歴史的な株価の暴落により、わずか1日の間に日本の株式市場から約85兆円もの時価総額が失われることになりました。 こうした中、NISA制度を利用して投資を…