日経平均株価が2200円超の歴史的な下げ幅を記録 1987年のブラックマンデーに次ぐ2番目の下落幅 政府推奨のNISAで大損する人が続出

2日の東京株式市場で、日経平均株価が2200円超の歴史的な下げ幅を記録し、大きな波紋を呼んでいます。 2日の日経平均株価の終値は、前日比2216円(5.8%)安の3万5909円となり、世界的に株価が暴落した1987年のブラックマンデーの翌日に次ぐ、2番目に大きい下落幅を記録しました。 1日にアメリカで発表された製造業の景況感や、雇用関連の経済指標が予想より悪かったことに加え、ニューヨーク株式市場で半導体などハイテク関連の銘柄が売られたことで、アメリカの景気減速への懸念が急速に広がりました。 さらにここ最近、急速に進んだ円高ドル安への警戒感も重なり、売りが売りを呼ぶ展開となりました。 日経平均株価は今年に入って急ピッチで上昇し、およそ…