能登半島で被災した奥能登4市町の120社が地震後に廃業 5月の有効求人倍率は0.64、高校生の就職活動にも影響 政府の支援不足が顕わに

能登半島地震で被災した珠洲、輪島、能登、穴水の4市町で、計120社が震災の影響で廃業を余儀なくされたことが判明しました。 求職者1人あたりの求人件数を表す「有効求人倍率」は、今年5月時点で0.64と極めて低く、高校生の就職活動にも大きな影響が出始めているとのことです。 石川県珠洲市には、市内最大の商業施設「ショッピングプラザ・シーサイド」がありましたが、震災で全壊したため、運営会社は再建を行うことなく、5月に事業停止を決定しました。 運営会社の代表によると、従業員約50人のうち、2人は地元を離れて仕事を見つけたとのことですが、他は把握できていないとのことです。 代表自身は、今月2日から金沢市のタクシー会社で乗務を始めており、「珠洲に…