【大阪万博】トルコが独自パビリオン断念、簡易な『タイプX』へ 『タイプA』予定の14カ国、未だ建設業者すら決まらず

大阪万博に出展予定のトルコが、「タイプA」と呼ばれる独自のパビリオンの建設を断念し、簡易型の「タイプX」への移行を決定しました。 関係者によると、トルコは国内での選挙や地震復興に力を入れているとのことで、万博の準備が思うように進まなかったとのことです。 当初は、トルコを含め約60カ国が「タイプA」のパビリオン建設を計画していましたが、資材価格や人件費の高騰などを理由に、ゼネコンとの交渉が遅々として進んでいません。 そのため万博協会は、打開策として建設期間の短いプレハブ型の「タイプX」や、複数の国・地域で共同利用する「タイプC」への移行を促しています。 現在、「タイプA」で出展予定の国は53カ国まで減少し、このうち14カ国は、建設業者…