【オーストラリア】コロナワクチン接種後に障害を負った被害者と遺族ら500人以上が、連邦政府と治療薬管理局等を相手どり集団訴訟

【オーストラリア】コロナワクチン接種後に障害を負った被害者と遺族ら500人以上が、連邦政府と治療薬管理局等を相手どり集団訴訟

先月、オーストラリアで、コロナワクチン接種後に障害を負った被害者や遺族ら500人以上が、連邦政府と治療薬管理局らを相手どり、救済措置や補償を求める世界初の障害集団訴訟を起こしました。

訴訟の資金は、クラウドファンディングで集められ、中心的に関わっている医師は「ワクチン接種者たちは、公平で利用しやすい補償を約束されたにもかかわらず、連邦政府は被害者たちを何の支援もなく見捨てた」と政府の対応を非難しています。

代理人の弁護士は、「連邦政府は、国民が使用するワクチンについて、安全で有効であることを立証しないまま承認し、副反応の事例が報告された後も承認を取り消さなかったため、多大な被害と損害を生じさせた」と指摘しています。

原告の一人、ガレス・オグラディさん(41歳)は、教員として働く2児の父親で、ランニング、フットサル、クリケット、テニスを楽しむほどの健康体でしたが、2021年にファイザー製ワクチンを接種したところ、その6日後に重度の心膜炎を発症しました。

ガレス・オグラディさん

治癒するために手を尽くし、最終的に手術で心膜を全て除去したそうですが、重い後遺症が残った上、投薬による重度の免疫不全を起こしているといいます。

しかしオグラディさんは、病気とワクチン接種との因果関係を政府から認められず、補償を受けられていません。

また、アンソニー・ローズさん(46歳)は、元建設現場作業員でアマチュア格闘家としても活動していましたが、モデルナ社製のワクチンを接種した後、「刺すような激しい胸の痛み」を感じるようになったそうです。

アンソニー・ローズさん

その2週間後には、神経に異常をきたし、歩いたり話したりといった日常生活すらも困難となり、職を失ってしまったそうです。

オーストラリアの社会保障を担う機関は、4月12日時点で、ワクチン接種により健康被害を受けた人たちから3501件の申請を受け取り、そのうち137件を認定し、合計730万ドル(約10億円)以上を支払っています。

しかし、補償の請求が認められたのは、総申請数のうちわずか4%に過ぎません。

被害者たちの勇気ある行動が全世界に波及し、ワクチン接種を推進してきた悪人たちが一人残らず厳正に裁かれますことを心から祈ります。

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