【イーロン・マスク】複数記者のTwitterアカウントを停止し批判殺到 国連も懸念を表明「メディアの声は封じられるべきではなく、これは危険な前例となる」

【イーロン・マスク】複数記者のTwitterアカウントを停止し批判殺到 国連も懸念を表明「メディアの声は封じられるべきではなく、これは危険な前例となる」

米Twitterは15日、イーロン・マスクCEOの取材を担当している複数の記者たちのアカウントを停止する措置を取りました。

停止されたのは、CNNの「ドニー・オサリバン」記者、ニューヨーク・タイムズの「ライアン・マック」記者、ワシントン・ポストの「ドルー・ハーウェル」記者のほか数人のアカウントです。

これを受け、CNNテレビは自社の記事の中で「マスク氏がツイッター上で絶対的な権限を行使しようとしている明らかな企てだ」と批判、また同社のハーウェル記者も「イーロンは、自分は言論の自由のチャンピオンだと言っておきながら、言論の自由の行使を理由にジャーナリストを禁止している。これで彼の約束が疑わしくなった」とコメントしました。

また、ニューヨーク・タイムズの広報担当は「疑問を感じ、残念だ。なぜ停止されたのか説明がない」とコメントしています。

さらに、この騒動に対し国連も反応、「メディアの声は封じられるべきではなく、これは危険な前例となる」と懸念を表明しています。

イーロン・マスクは、複数記者のアカウントを凍結した理由について「彼らは私の位置情報を投稿し、利用規約に反した」とTwitter上で説明、その上で、記者たちのアカウント凍結解除の是非を問うアンケートを実施しました。

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アンケートを実施した結果、「すぐに解除すべき」との意見が多数となったことから、イーロン・マスクは日本時間17日、「人々は意見を表明した。凍結を解除する」と公式に発表しました。

これまでイーロン・マスクは、表現の自由を守ることを強調してきましたが、こうして私的な理由で言論弾圧をしたため、人々の信用を大きく損なう結果となってしまいました。

過去の記事でも述べてきましたが、イーロン・マスクは中国共産党と蜜月関係にあり、中国による言論弾圧と破壊工作に加担するために、Twitter社を買収した疑いが持たれています。

【イーロン・マスク】中国共産党傘下の企業からTwitter社の買収資金を調達していたことが判明 過去には中国政府の検閲機関の機関誌にコラムを寄稿

庶民の見方を装いながらも、その裏で中国共産党に加担する全ての悪人たちが炙り出され、厳正に裁かれますことを心から祈ります。

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