【混乱する中国】新体制発足直後に「チベット自治区」で大規模デモ 漢族の出稼ぎ労働者が政府のコロナ対策に抗議 2008年の騒乱以来最大規模

【混乱する中国】新体制発足直後に「チベット自治区」で大規模デモ 漢族の出稼ぎ労働者が政府のコロナ対策に抗議   2008年の騒乱以来最大規模

チベット自治区の中心都市「ラサ」で26日、厳しいコロナ対策に抗議する大規模デモが発生しました。

抗議デモは26日午後に始まり、夜まで続いたとされ、参加者の大半が漢民族(=中国人)の出稼ぎ労働者だったとのことです。

チベット自治区は、中国政府の厳しい監視下に置かれているため、こうした大規模デモが発生するのは異例のことで、2008年の騒乱以来最大の規模となったそうです。

ラサでは、3ヶ月近く都市封鎖(ロックダウン)が続いており、出稼ぎ労働者たちも故郷に帰れない状況にあります。

Twitter上に投稿された動画には、大勢の市民が通りに集まり、抗議の声を上げる様子や、公安当局が拡声器を使って「速やかに帰宅しなさい」と呼びかける様子などが映っています。

デモに参加した男性は、中国語で「(人々は)あまりにも長い間、封鎖状態に置かれてきた。この地域にいる人の多くは、ただ働いて金を稼ぐためにやって来た。中国本土でそれができるなら、ここに来てはいない」と話しています。

また、抗議者たちが「このまま規制が解除されなければ火を放つ」と警告したとも報じられています。

これまで、チベット自治区では粛清と大虐殺が繰り返され、中国共産党の支配下に置かれてきました。

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ところが、今回、同地区を支配するために、中国政府によって送り込まれた漢族たちがコロナ対策に怒り狂い、政府に反旗をひるがえすようになったわけです。

「習近平」率いる新体制発足の直後に、こうしたデモが発生したということは、それだけ中国国内が混乱し、政府も国民を統制できない状況にあるものと考えられます。

この勢いで中国共産党もろとも、この世から跡形もなく消滅しますことを心から祈ります。

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