中国企業がジンバブエのリチウム資源を新たに確保 世界各国の鉱山を次々と買収する中国共産党

中国企業がジンバブエのリチウム資源を新たに確保 世界各国の鉱山を次々と買収する中国共産党

中国は、電気自動車のバッテリーの原料であるリチウム資源を確保するため、アフリカのジンバブエに多額の投資をしています。

○【中国】アフリカ・コンゴで世界最大のコバルト鉱山を独占 現地労働者を虐待・搾取し、約4万人の子供たちを低賃金で強制労働

7月、ジンバブエの大手鉱山会社「Zuluリチウム鉱床」は、2023年からリチウム含有鉱石を中国企業「蘇州天華」に供給すると新たに発表しました。

○中国企業、ジンバブエのリチウム資源を新たに確保

「蘇州天華」は、Zulu鉱床に3500万米ドル(約48億3000万円)を投じて工場を新設し、リチウム鉱石の年間生産量を5万トンまでに引き上げるとのことです。

6月には、コバルト製品メーカーの「浙江華友鈷業」が、ジンバブエの首都近郊のリチウム鉱山に3億米ドル(約414億円)を投資することを発表、2月には、レアメタルの採掘を行う「中鉱資源集団」が、ジンバブエ最大のビキタ・リチウム鉱山の経営権を1億8000万米ドル(約248億円)で買収すると発表しています。

しかし、過去の記事でも述べました通り、ジンバブエを始めとするアフリカ各国では、中国人による現地労働者への虐待や暴力行為、児童労働などが行われており、大きな社会問題となっています。

○【アフリカ】中国人経営者による虐待や暴力行為が相次ぐ 鞭打ちや発砲事件も

○アフリカ各国で反中感情が爆発、抗議デモや中国人襲撃事件が相次ぐ 鉱物資源を狙ってアフリカ侵略を進める中国共産党

現地労働者は、毎日12時間以上働いても賃金は僅かで、遅刻すると骨折するまで腕を殴られたり、給与をめぐる口論の後、銃撃されて負傷するなど、中国人による非人道的行為が相次いでいます。

また、環境破壊や土壌汚染の被害も深刻化している上、現地住民が住んでいた土地を追い出されるケースも多発、今後、新たに鉱山開発が進むことで、こうした被害がさらに拡大する恐れがあります。

○‘They want to remove us and take the rock’, say Zimbabweans living near Chinese-owned mines

世界中に害悪を撒き散らす中国共産党が一刻も早く滅び去り、彼らの悪なる計画すべてが頓挫しますことを心から祈ります。

○中国共産党がアフリカで「党校」設立 独裁体制モデルを植え付け、アフリカを支配下に置く狙い

○【スリランカ】中国に借金漬けにされて破産、「一帯一路」に参加して債務の罠にハマる 中国は高利息でボロ儲け

○「一帯一路」こそ環境破壊の元凶 森林伐採、大気汚染、石炭汚染の増加、魚類保有量の枯渇、外来種との交配による在来種の絶滅を招く

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